ワンデイレスポンスが行われるようになってから、たびたび(批判的)意見を述べてきた私であるが、2009年度から国交省の土木工事では一斉実施とのことなので、少し良い方向へ行くような方策を考えてみたい。
ワンデイレスポンスが必要となった経緯は、受注者側が問い合わせた事項に対して、発注者が迅速な回答を行えないために、むだな待ち時間が発生し、受注者の利益を、しいては最終利用者の便益を阻害しているため、早く回答しようという単純なことである。
すぐに回答していない → すぐに回答する
これで問題解決!
本当に???
あまり短絡的に考えてはいけない。
みな、言われなくても一生懸命仕事はしている。
何か、もっと深い理由があるからこそ、担当者はすぐに回答できないのである。
その回答できない理由にこそ、問題の本質がある。
その問題の本質を正しくとらえることが、解決策の正しい方向性をしめしてくれるだろう。
だから、私が再三繰り返して主張しているのは、ワンデイレスポンス活動は、真の問題を発見するために利用すべきである。
その活動に満足してはいけない。
それは、まだ入口に過ぎない。
ワンデイレスポンスを上からの号令でやるならやればよい。
その活動自体を目的化してはいけない。
ワンデイレスポンス活動によって、なんで迅速な回答ができないのか、その真の原因を突き止めて、それに対処することこそが重要である。
ワンデイレスポンス活動の成功は、2段構えで考えておくべきである。
ただのスローガンやキャンペーン活動に終わってはいけない。
継続的改善への架け橋として利用するべきである。
と、私は考える。
ついでに言うならば、そのとき大事なことは、活動の成果として何を測定するのか?である。
それによって、継続的改善へとの架け橋となるかならないかが決まる。
施工屋としては、三者会議の普及による効果に期待してます。
投稿情報: u.yan | 2009/04/15 23:18
u.yanさま、コメントありがとうございます。
3者会議については、また別途記事に書いてみますね。
また、是非ご意見下さい。
投稿情報: かつら@技術士 | 2009/04/17 08:40