総合評価入札で良い点数がとれるかどうかは定かではないが、良い施工計画とはどういうものかについて持論を述べる。
いわゆる公共工事は、それよりも大きな全体事業の一部として発注されている場合がほとんどである。大きな目的を持った事業の一部である。
その事業の目的は、その地域の生活の質の向上のために、冬でも快適に走れるような道路を造ることであったり、さまざまである。
施工計画の基本は、その事業の目的は何か?と言うところから始まる。
それは、誰にどんな価値をもたらすモノなのか?から考えはじめる。
これは、施工に限らず事業全体を通して、常に価値判断の基準とされるべきモノであるが、実際は残念ながらそうはなっていないようである。
事業目的を実現するために、その事業の一部分に何某かの貢献を行うのがその工事に与えられた役割である。
その役割を明確にしなければ、その工事のポイントそのものがわからない。
工事のポイントが押さえられれば、あとは重箱の隅を突くような議論は必要ない。
本質ではないことに、多くの時間を割くことは無駄である。
当たり前のことは、当たり前に行えば十分である。
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